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共存共栄

by 株式会社ライブリッツ・アンド・カンパニー 中小企業診断士 小野 史人

先日、当社で「とある社内プロジェクト」のKickOFFを行いました。

プロジェクトを担っていただくのは、8人の企業内診断士です。
写真はKickOFFミーティングのあとの懇親会。

先に申し上げておくと「企業内診断士が下で、独立診断士が上」なんていう議論に意味はありません。
各々の「選んでいる生き方」が違うだけですから。

とは言え、中小企業診断士の7割を占めるのは企業内診断士の方々。
実際、当社も企業内診断士の方が「コンサル実務に関与したい」と言って面談をお申し出頂く機会は増えました。
ありがたいことですが、中小企業支援は作業範囲や負荷が読みにくいので、成果物と納期がはっきりしたものしか相談できないのが実情です。

個人的には中小企業診断士向けのビジネスは好きではなくて、何とか共存できる仕組みはつくれないかと半年くらい?考えました。

その1つの答えが、「ソリューション開発」です。
もちろんソリューションの企画は当社が担うわけですけど、中小企業診断士としての能力を発揮できる機会が作れるのではないか、と試行しています。
絶対にいいソリューションに仕上がるはず・・・期待しています。

さて、話は変わりまして、今年度の補助金の公募がはじまりましたね。
第1弾が平成29年度補正予算「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」
小規模事業者持続化補助金は来週?、IT補助金は4月初に公募が始まるなんて話も耳にします。

ただ、少しマンネリ感は否めません。
モノも必要ですけど、実際に中小企業の経営改善に必要なのはヒト(特に基幹人材)なんですけどね。

例えば、「中小企業診断士を採用したら人件費補填として補助金を出す」ってのはどうでしょうか。

中小企業診断士を採用したい企業がいて、でも「ここまでしか給与(報酬)は払えない」という状況下で、
採用したい中小企業診断士が望む給与(報酬)との差分の何割かを補填する・・・

そうすれば、大手企業に勤務する企業内中小企業診断士の流動化のきっかけになりはしないかと。
中小企業に転職してもよい中小企業診断士の登録データベースとマッチングプラットフォームを作る。
給与(報酬)の補填は例えば、2年とか3年とか期間を区切ってやれば、メリハリもつくし。

こんな政策どうでしょう?

中小企業の経営を変革する新しい戦略や戦術は、機械やソフトが教えてくれますか?
結局、クリエイティブでアートな部分はヒトが担うのですから。


株式会社ライブリッツ・アンド・カンパニー 中小企業診断士 小野 史人
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