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診断実習とインターンと

by 株式会社ライブリッツ・アンド・カンパニー 中小企業診断士 小野 史人

3週間ぶりの投稿です。
そう言えばなんですが、9月は養成課程の診断実習→実務補習→間に大学生インターンの受入、という結構ハードなことをやっていました。振り返ってみれば様々な想いが錯綜した9月、批判も受け入れますし、怒られるかもしれませんが、ストレートに書き綴ります。

まず、養成課程の診断実習について。
某診断士向け雑誌で「養成課程の診断実習は素晴らしいんだ」的な記事がありましたが、インストラクターの腕と診断先企業の受入状況に大きく依存すると思います。私は自分で体験しているので分かるのですが、あんまり気が乗らず、やり過ごす回もありました。養成課程の診断実習すべてが素晴らしいわけなんてありません(笑)。

なので、自分でやっているからこそ診断先企業をよく選ぶようにしているのです。
受入先にも喜んでもらえて、受講生にとっても学びがあるかどうか、特に受講生にとっては5回しかない貴重な機会です。しかもありがたいことにここ最近は一番最初の実習を担当しておりますので、「経営診断(ここ重要)っておもしろいな、やりがいがあるな、大変だけどここにきてよかったな」、診断報告が終わった時に、こんな気持ちが残るようにしてあげたいんです。あと受入先にとっては、普段できない調査や第三者の意見を聞ける貴重な機会ですから、経営改善に前向きな企業に受入を持ちかけるようにしています。業績好調な企業も悪くないですが、受講生の学びは問題抽出・課題形成の量が多いほど大きいと私は思っているからです。
自分がそんなに特別なことをやっているとは思っていませんが、周りの話を聞くと相当ひどい話も耳にします。

一方でインターン。受け入れる側に立つと、「あ、ちゃんとしなきゃ」って思うんですよね(笑)。
ご縁があってここ2年、横浜市立大学の学生さんに短い期間ですが来ていただいています。

折角、来てくれてるんだからと思うと少しハリキリます(笑)
インターン生が普段接することはない(だろう)中小企業の社長との面談をセットすると、社長も若い学生と話をする機会が少ないものですから、嬉しそうに話をしてくれます。テレビ・雑誌の取材を一切受けない玩具店の社長や、歴史的名家の末裔の社長、今をときめく医療機器開発に携わっているものづくり企業の社長など振り返れば、たくさん機会を作りましたね。
インターン生は背筋をピンと伸ばして、目を輝かせながら社長の話を聞いています。この時間が結構好きなんですよ、私。

今の学生はほんと真面目でよく勉強しているし、自分の将来についてよく考えている(悩んでいます)。
私は自分が大学2年とか3年とかの時にインターンに行こうなんて考えたこともなかった、ノー天気な学生だったなー。
ちゃんとした大人であれ、ちゃんとしたビジネスマンであれ、と思わせてくれるインターン、いいですよ。お勧めです。


株式会社ライブリッツ・アンド・カンパニー 中小企業診断士 小野 史人
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