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困ったときはスポンサー?

by 株式会社ライブリッツ・アンド・カンパニー 中小企業診断士 小野 史人

クライアントと協働で経営改善に取り組んでいく過程で、資金繰り含め業績見通しが厳しいと時々こんな弱音を社長から聞くことがあります。

「あー誰か、うちに投資してくれないかな・・・」

つぶやきの多くに対しては「社長、そんなうまい(都合の良い)話あったら、とっくにやってるんじゃないですか」とお答えしています(笑)。

投資には目に見える見えないは別にして、期待するリターンが必ずあります。
※そうでなければ、ボランティア(笑)

逆に考えれば、業績が厳しい先(自社)のスポンサーを引き受ける動機はなにか、という視点が社長に足りないことが多いですね。

まだ小粒だけど成長可能性を秘めた事業、獲得したい取引先や店舗、仕入・生産ネットワーク(かっこよくいえば、サプライチェーン)、特許や商標をはじめとする知財、社会から一定の支持されているブランドなど、キラリと光る何かがないと、魅力的に映らないですよね。

実際、当社クライアントは「無形資産」が評価され、このたび投資を受けることが決定しました。はっきり言って財務は目もあてられませんが。

今回はたまたまスポンサーでしたが、「何か最低1つ、光るものがある」ことは経営改善を果たすうえでとても大切です。そうでなければ、戦略の再構築もままなりません。

よく「強み」と言われますが、それをより具体的にする、そして磨き上げる-

決して簡単なことではないですが、それが実現できないと事業が継続できない(=経営改善が果たせない)というのも1つの現実です。

安易なスポンサー頼みではなく(スポンサーやM&Aが必要な場合も、もちろんあります)、地についた具体的な経営改善を進めていくうえで、何より「(経営改善に取り組む)会社の決心と覚悟」を私たちは大切にしております。

たっぷりお聞かせください。


株式会社ライブリッツ・アンド・カンパニー 中小企業診断士 小野 史人
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